フライトぴっころ熱い5日間

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    まえがき

     

    「脳みそ使え」事件以降で、石垣島が一番、連日、全国ニュースを賑わせた案件。

    それはエンジン不調に伴う普天間基地所属のMV-22オスプレイの石垣空港への緊急着陸だった。

    ぴっころでは航空班の一番ながい日でもちょっとご紹介したことから、あの後、実際の飛行は見られたのですか?とブログをご覧の方からお問い合わせをいただきました。

    その手の関係諸氏には現地、石垣島として逐次状況発信を続けましたが、ぴっころの読者にまで気を揉んでいただいているとは思いもよりませんでしたので、今回、事件の一部始終をここでご報告させていただくことにしました。

    ご納得いただけましたら幸いです。

     

    ここからが本文になります

     

     

    9月29日17時ごろ、オスプレイが新石垣空港に緊急着陸との報が入ってきた

    それは一大事とハルコさんに送迎を代わってもらい

    即、キッズとともに現地へと向かう

     

     

    いたいた。オスプレイ2機。日も暮れて本日中に修理してすぐ飛ばせるような状況ではなく、トーバーがつけられ2機とも海保側に移動。

    そばに待機していた多くの隊員たちも宿泊地へ移動していった。

     

     

    当該機のオイル漏れなのか、機体の位置の地面にあった何かの痕跡を清掃している様子がみられた

     

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    翌30日はフライトぴっころの活動として、A君も含めて現場を観察にゆく。2機そのまま駐機しているが、奥が故障機、手前は故障機と随伴して着陸した機体だ。よく見ると健全機のプロップローターが飛行機モードに変更されたりもしている。

     

     

    健全な機体は飛ぶだろうとの予想のもと様子を見守るぴっころ航空班だったが、飛行前の整備をしても飛ぶ気配がない。

    もしかすると飛ばすための機材や人員が不足しているのかも知れないが、詳しく分からない。

    そこへ突如、南からC-130が進入してきた。

    もともと輸送機だが、よくみると翼下につけられた増槽には空中給油の出来るタンカーパッケージを備えていて給油機型のKC−130Jであることがわかった。

     

     

    KC−130Jは飛行に必要な何かを持ってきたのではなく、オスプレイの荷物と人員の一部を乗せて飛び去っていった。

    かくして、ぴっころ航空班の期待していたオスプレイのフライトは、時間を延長して待ったにも関わらず見られないまま後日へ持ち越しとなった。

     

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    その翌日の10月1日は日曜日でほぼ動きはなく10月2日を迎えた。

    不調と言われた「3」の機体の右エンジンを中心に整備作業が続けられていたが、また今日もダメかとあきらめかけたころ、今度は救援機と思われる同型機オスプレーがダウンウィンドに姿を現したかと思うと仲間2機の待つエプロンに到着し、民間の石垣空港にオスプレイが3機という開港以来初となる、珍しい光景が見られた。

     

     

     

    救援機が到着したときの風景だ。地上滑走でティルトローターがどう動いているのかを注意して見てもらうと、興味深い。

    推力軸を前傾させプロップローターの出すスラストの前向き成分で前進している。

    また速度を落とし、停止する直前ではやや後傾から垂直へとティルトさせている様子がわかる。

    この推力線の変更こそが、この機体の最大の特徴であり、飛行中では制御の難しい部分でもある。

     

     

     

     

    今回は救難機によってもたらされた恩恵で離陸準備が整ったのか、荷物を降ろして引き返した救難機を追って故障のない機体の方が無事飛ぶようだ。

    待ち構えていた隊員たちが、救難機から多くの物資を下ろすと、残された故障機1機の整備、運用の人員を置いて故障のない「2」は離陸のため滑走路北エンドに向けてタキシーアウトしていった。

    乗り込んだ隊員のなかにはご覧のようにホットパンツ姿の女性もいた。

     

     

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    北エンドに到達したオスプレイはティルトローターを少し前傾させたかと思うと走り出し、ふわ〜っと浮いた。

    もともとVTOL(垂直離着陸)が出来る機体だから、その場でも浮けるのだが、この方が燃料効率が良いのであろう。

     

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    更にティルトを前向きにしながらランディングギアを格納する。クリーンになったオスプレイは更に加速を続け、主翼の揚力のみで自重がまかなえるようになる頃、ローターは通常の飛行機で言うプロペラに変わっていた。

    この一連の動きがホバリング性能と高速、長大な航続距離を誇るオスプレイの真骨頂である。

     

     

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    滑走路端から旋回をはじめ、飛び去ってゆく後姿は飛行機でもない、ヘリコプターでもない独特のシルエットを夕闇の空に浮かび上がらせていた。

     

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    そして、今回の緊急着陸の原因となった、警報灯の点いた故障機はエプロンに1機残され、翌3日も終日修理に追われていた。

    直前にあった大分の故障機の修理では11日間かかったことから、今回もその程度の期間は必要なのかも知れないという空気も漂う。実は、救援に来たオスプレイは前回、大分でトラブルを起こした機体でもあったのだ。
     

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    緊急着陸から5日目を迎えた10月4日。修理も終了間近に見えた。

    配管の修理を終え、ミッションオイルや油圧オイルを給油しているあたりから、それほどかからなそうに思えた。

    もしかしたら、そろそろエンジンランナップ。

    問題がなければ本日のテイクオフが視野に入ってきた。

     

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    開けていた、アクセスカバーを閉めて、飛行前点検らしい確認行為をしている姿が見られ、これはエンジンランで問題がなければきっと飛ぶとの確信に変わっていった。

     

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    周囲に散らばっていた荷物も機体内に収容され、オイル受けに使っていたタフブネも返却、問題箇所のチェックに使われる脚立も機内にしまわれた。

     

     

    だが、すでに7時をまわり周囲は暗くなっていった。

    これはエンジンランまでで今日は終わり、空港の営業時間からも出発は明日の午前かも・・・そんな雰囲気とこれ以上暗くなったら撮影は困難との判断でぴっころ取材班も撤退した。

     

     

    オスプレイに関して次のニュースがもたらされたのはその日の晩の9時過ぎだった。

    Ohhh!やっぱり飛んだのか。

    空港クローズ直前の8時57分のテイクオフ、向かった普天間基地には約1時間での到着だった。

    フツーのヘリではあり得ない!やるなオスプレイ、そしてNHK。

     

    こういうことになってましたNHKニュース

     

     

     

     

    報道との間で考えた:

    オスプレイの緊急着陸という降って沸いた島の大騒動。

    一部の地元メディアや住人からは、民間航空施設の軍事利用は許さない!いつまで居るんだ!等の避難を浴びていた。

    だが、オスプレイ自体には何の罪もなければ、一般人の評価は何を目的にどう運用するかで変わるものだと思う。

    ワタシにとっては多くの特長を備えた航空機の1形式であり、技術的興味の対象だ。

    同じように興味を持つ方々も居られるとみえて機体の周辺には三々五々やってきては、様子を眺め写真を撮って去ってゆく住民たちの姿がみられた。

    また航空機の歴史を辿れば、こうしたオスプレイのような航空機への要望は古くからあった。

    その場から飛べて、速く遠くへ飛べる夢の航空機を実現させたのは、国家を超え、時代を超えた航空技術者たちの夢と努力のたまものなのだ。

    以前、普天間へ行ったときも遠くから垣間見ただけだったティルトローター機を間近で見られたことは、タナボタ的ではあったにしてもワタシにとってはラッキーだった。

    そして民間型も開発されるようになった今日、将来、離島の物資や旅客輸送にも使われるとすると、必要なのはアレルギー反応や排除ではなく正当な技術評価と改良、安全面を配慮した運用の仕方ではないかと思うのだ。

    優れた技術は危険も併せ持つ。ここでも問われているのは技術と人間のあり方なのだろう。

    北朝鮮のICBMが核を装備し我々にとっても脅威となっている今日、ロケットも飛行機もなかった時代の方が良かったという方が居られてもワタシは否定はしない。けしてその時代は平和ではないとも思うけど・・・

    人間とは、げにやっかいで、ろくでもない、すばらしき生き物である。

     

     


    航空班の一番ながい日

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      それは、オスプレイの緊急着陸という

      前日に起こった事件から始まった

       

       

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      すわ、八重山の航空一大事と、フライトぴっころでは

      開始時間を前倒しし、さっそく石垣空港へ

       

       

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      おお、いたいた。まだ飛んでない

       

       

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      問題の機体のNo2エンジンを整備する整備員の姿

       

       

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      整備の状況を見守る兵隊たち

       

       

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      ピーチのA320とオスプレイのツーショット

       

       

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      カラ岳バックのオスプレイ後姿、ちょこっとジンベイの姿も

       

       

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      仁川からはじめてやってきたJIN AIR

       

      チャーター便

       

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      本来であれば本日の主役のはずだったが

      オスプレイのおかげで影がうすい

       

       

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      空港正面にまわると・・・ぱい〜ぐる君はどこ行った?

       

       

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      ひたすら、オスプレイの動向に注意しながら新聞記者たちと一緒に

      撮影のチャンスを狙うが・・・飛ばない

       

       

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      外で張り付いていたらうだる暑さでまいってしまった

      取材戦士たちの、つかの間の休息

       

       

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      テイクオフを待つうち太陽は西にまわりオスプレイを

      逆光にしてしまう

      滑走路の反対側に回る取材班

       

       

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      2機いるが向こうが問題を抱えた03、手前が飛ぼうとしている

      02だが、やがてプロップローターに変化が

       

       

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      真上を向いていたプロップローターが前傾してゆく

       

       

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      おおお!オスプレイのプロップローターが全部前向きに

      この状態ではエンジンはかけられない

      故障機でないこちらにも何かトラブルが出たのか?

       

       

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      そこへ突然、空中給油用のC−130が現れてびっくり

       

       

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      何かの機材を運んできたのだろうか

       

       

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      結局、本日、オスプレイは飛ぶことなく夕暮れを

      迎えたのであった

       

       

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      飛ばないオスプレイをあきらめ上空を眺めると

      チョウゲンボウの姿が・・・

      八重山も、そろそろサシバを迎える秋なんだなあ

       

       

      その後どうなったのか

       

       

       


      カタパルト発進inぴっころ

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        前回の機体は発射時に尾翼が破損してしまった

         

         

        今回は、安定度を増した機体を新たに製作する

         

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        A君は高速域での射出に強い後退角を増した

        Ta283をモデルに

         

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        一方、キッズは縦横比の小さな矢印翼機を製作

         

         

        どちらも水平射出によって安定した飛行を得るには

        もう少し機体もカタパルトも調整が必要そうだ

         

         

        B777がくればラッキーと出かけた空港観察組

         

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        残念ながらB777は来ませんでしたが

        中華航空機や

         

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        カラ岳の乱流に煽られるB787−8に加えて

        北の空からは

         

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        海上保安庁の巡視船あきつしま搭載機のヘリコプター

        スーパーピューマが姿をあらわした

         

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        石垣航空基地に配備されているAW139に比べると

        大型だが動きは軽快だ

         

         

        エプロンに居ても存在感がある

         

         

        以上はすべてA君が撮影したピューマの写真です

         

        新しい絵のモチーフになりそうですね

         

         

         

         

         

         

         

         


        ぴっころ「風を読む」のコーナーです

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          飛行機好きが集まって毎回、様々な活動をしています

           

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          最近ではB787−8に代わって度々やってきている

          大型機B777を観察することができました

           

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          ANAの東京〜石垣直行便ですが、いつ来るかは

          当日になってみないと分からないのでやっかいです

           

           

          A君が撮ったB777−200の写真です

           

           

          RWY04でテイクオフする後姿、6輪の主脚に

          フィシュテイル、いかにもB777という写真ですね

           

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          こちらは青空バックに湧き上がる白い雲と

          RACのDHC−8Q400です

          さすが、収め方にA君の絵心を感じます

           

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          これはB787の着陸シーン。特長でもあるシェブロンノズル

          接地直後のスラストリバーサ、フラップ、グランドスポイラ

          など動きのあるダイナミックな写真ですね

           

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          自主工作ではゴムカタパルトで打ち出すグライダーを

          各自それぞれに設計・製作

           

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          キッズ製作はトマホークミサイルか?

           

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          A君はドイツ軍から急上昇&急降下、一撃離脱の代名詞

          バッヘム・ナッターという難しいお題を選択

           

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          航空研究会らしく風洞模型を使って揚力の発生を体感する

          装置なんかを作ってみる

           

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          主翼断面に働く見えない空気力を風速と翼の動きから

          推し量ることができる。空気は読めなくても風は読みたい

           

           

          A君のスケッチブックに描かれていたのは、RACの

          シーサーダッシュエイト

          Q400になり、今はもう見ることはできない

           

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          少し斜めという難しいアングルにも関わらず、いつもながら

          みごとな描写力にため息のワタシである

           

          飛行機は撮っても作っても描いても楽しい、今度は飛ばそうね

           

           

           

           

           

           


          夏休みの宿題ってなんだ

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            キッズのスケッチブックには紙面狭しと

            飛行機のプランが描かれている

             

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            夏休み中、出かけるときもスケッチブックを持ち歩き

            暇さえあれば思いついた機体を描いていた

             

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            描き連ねた飛行機たちは、それなりにみんなユニークで

            彼の脳内で生まれた夢のカケラだ

             

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            彼独特のタッチで描かれる不可思議な飛行機は自由に

            画用紙の上を舞っていた

             

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            そんな彼も、夏休みの終わりになって、やってなかった宿題に気づき

            現在、あわてて作品をつくっている。見事な泥縄だ。

             

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            良識のある普通の親であれば言わないといけない台詞

            この長い夏休み、いったい何をやってたんだ!

             

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            でもボクは思う。小学生のやるべき夏休みの宿題ってなんだろう、と。

             

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            長い休みなので好きな絵を描いてました。それでも良いのではないだろうか。

             

             

            ばか親の主張:

            人の人生の中で多感で好きなものを自由に追いかけられる時間は、そうそう多くはないのではないか。

            小学生の夏休み。

            そこで見たもの、聞いたもの、考えたことは、きっと教室の中で教わったものとはまた違う側面で、その後の人生を支えてくれるものになるのではないだろうか。

            ならば、細切れのルーティンワークが多い日常ではできないことを時間を忘れて取り組んだ対象、それが夏休みの宿題でいいんじゃないか、ボクはそう思ったのであります。

             

             

             

             


            フライトぴっころワンゲル部

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              航空班なのに、なんでまた藪こぎ?そう思われた

               

              方も居られることだろう

               

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              実は、この苦行に近いぴっころ航空班の活動は

               

              農高が行う草刈り同様、恒例行事なのだ

               

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              暑さの中、荷物を背負い汗水たらして頂上につくと

               

              草しか見えないそれまでの景色は一変する

               

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              石垣住民でもあまり目にしたことのない光景が

               

              眼下にひろがっている

               

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              さあ、お楽しみはこれからだ。いつもとは一味違う

               

              石垣空港を撮影してみよう

               

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              山頂で着替え、かなりやる気満々のキッズスタッフ

               

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              夏場のRWY22では海バックのアプローチが狙える

               

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              環礁で砕ける白波を画面にかぶせることも可能だ

               

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              そこに、ひときわデカい機体がやってきた

               

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              最新のボーイングB787。しかも石垣には夏場にしか

               

              やって来ない長いー9だ

               

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              イノー内では適度に潮がひいているときに狙うほうが

               

              グリーンと茶系のさんご礁が美しい

               

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              ジェットだけではなくRACのQ400も入ってくる

               

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              海とまっ白い機体のコントラストが映える

               

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              まもなくタッチダウンのQ400

               

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              ジンベエの着陸シーンは間に合わず

               

              テイクオフシーンに期待がかかる

               

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              エアボーンは遠方になってしまうので高解像度は望めないが

               

              ジンベエの後ろ姿を見おろせるチャンスだ

               

               

              国内線ばかりではない。中華航空のB737−800も

               

              姿を見せる

               

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              写真を見せ合い歓談の図。きっとお爺になっても

               

              同じことをやってそうな二人

               

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              すっかり長居してしまった、終了時刻がせまる

               

              いそいそと下山するぴっころ航空班

               

               

              そして夏休みで帰省している航空専攻の非常勤スタッフは

               

              ソラシドまで粘ってみるわ、と長期戦の構え

               

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              本日、撮影終了。と思いきや夕暮れの時の

               

              ダッシュエイトもいいカンジだった

               

               

               

               

              夏休みのフライトぴっころ:

               

              日本航空大学校で航空機を学ぶぴっころの非常勤スタッフが夏休みに島に戻ってきた。

              さらに石垣島初体験の同級生2人もやってきた。

              良いチャンスなので、フライトぴっころでも国外エアライン動向のお勉強と称して石垣空港の国際線を覗かせていただいたり、パワフルな若者が居ることを良いことに、飲料水を背負って真夏のカラ岳に登り、さんご礁の上を飛ぶ航空機という石垣島ならではの被写体を撮影したりして、ふだんの学校に通う日常生活ではできない経験をした。

              まだまだ夏休みはこれからだが、長い夏休み、普段の生活ではできない刺激を受けて欲しいと思う。

              のらりくらりしてて登校日間近になって、宿題の残りにあわてたりもするが、自由時間を活かし、ぞんぶんに遊んで自分だけの何かを見つけて欲しいと願っている。

              9月になって教室に戻ったときに夏休み前と顔つきが変わっていたら、それは宿題以上の何かを体験できた証拠だとボクは思う。

              小学校最後の夏休み、やりたいことはやってみよう。

               

               

               

               

              夏休み特別企画の国際線見学ツアーあり、カラ岳登山あり、ぴっころ航空班は忙しい一週間だったね

               

              左3人:航空学園グループ 右2名:ぴっころ航空班

               

               

               

               

               

               

               


              新栄公園でグライダーを投げてみるの巻

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                本日、航空部、青空につき科目をグライダーとす

                 

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                グライダーは自分では高度をとれない

                 

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                とりあえず高いところから投げてみる

                 

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                青空に放たれたグライダーは

                 

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                サーマルによる上昇風に煽られて持上げられ

                 

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                ピッチアップしたあと速度を失い

                 

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                頭からハードランディングしたり

                 

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                地面効果を使い低空でねばったり

                 

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                旋回しながら接地したり、フリーフライトならではの

                状況次第のフライトをみせました

                 

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                また、いくらなんでもそりゃムリだわという角度で

                投げ上げられたりもしました

                 

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                さらには木にひっかかったりという憂き目にも

                会いながら無事回収

                 

                 

                 

                 

                屋外で楽しんだ後は飛行機の重心位置と安定性の

                座学とあいなったのでございました

                 

                 

                飛行後の感想:

                 

                今回、飛行させた発泡スチロールを素材とするグライダーについては爺ちゃんが送ってくれた既製品のものでありますが、フライト・インプレッションとしては若干のテールヘビーと上半角不足ではないかとの見解が示されたのでありました。

                フリーフライトの場合には、もう少し自己安定性を強めた方が良さそうに思いますが、このスケールだとラジコン化との共用設計のような気もいたします。

                それはともかく、音もなく青空に真白いグライダーが舞う雄姿はまことに美しく、航空を目指す若者たちには、ぜひとも味わっていただきたい体験であるとワタシは思います。

                 

                 

                 

                その後、草地のスロープで飛ばしてみたところ思いのほか気流に乗って

                しまいパイン畑まで飛んで行きましたとさ

                 

                 

                 


                トンボのいる風景

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                  タイワンウチワヤンマ

                  水辺に大きくて黄色い縞のトンボが飛んでいるのに気づいた。最初オニヤンマなのかと思っていたのだが、よく見ると尾に下向きの垂直尾翼のような面を持っている。

                  ネットで調べるとトンボ目サナエトンボ科の昆虫で、タイワンウチワヤンマであることがわかった。

                  ウチワの由来はこの垂直尾翼がウチワのような格好をしているためだ。また無印ウチワヤンマとタイワンウチワヤンマではこのウチワの模様に違いがあるそうで、ウチワヤンマの場合にはこのウチワの面にも黄色い紋がついている。

                  名前にもヤンマがつくのでヤンマの仲間と思ってしまうが、ギンヤンマ、オニヤンマのようなヤンマ科ではない。単に大きいトンボというだけでつけられた名称のようだ。

                  それでも飛翔はすばやく、定点ホバー中の写真を撮ろうとしたがロックオンできず、枝先に止まるのを待つしかなかった。航空機よりもUFOに近い運動能力である。神業とか神対応とか最近なにかと最近、神が文頭につくが、まさにトンボの飛翔能力は神の設計を目の当たりにする気がする。

                  こんな神様を身近に感じる自然が豊富にあるのも石垣島の魅力だが、今の子はポケモンで遊んでも泥だらけになってトンボを追うようなことはなさそうだ。せっかくの環境、子どもたちには良いもの、不思議なものをいっぱい見て欲しいと思う。アンビリーバボーな神の作品はそこらじゅうにある。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


                  空飛ぶオリオンビールの巻

                  0

                     

                    前回、空き缶でつくった縦型風車は、昭和の時代、便所についていた

                    臭気塔をどうしても思い出してしまう

                     

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                    ぽっとん便所の排気煙突の先についていたこういうヤツね

                     

                     

                     

                    航空班としては、便所煙突ではイマイチ興味が沸かないので

                     

                     

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                    飛行機のプロペラをイメージする風車としての設計を課題にした

                     

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                    材料はアルミ缶なので小刀やカッターで切ることは比較的容易だ

                     

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                    指令は「アルミ缶でよく回る風車をつくれ」それだけ

                    それぞれのイメージで作業を進める

                     

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                    試行錯誤、できたオリオンスタイルはよく回った

                     

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                    そして縦軸風車と横軸風車との夢の競演

                     

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                    さらにキッズたちは横軸風車を垂直にして浮揚させることを思いつき

                    ホバリングする風車を作り上げた

                     

                     

                     

                     

                    350mlの空き缶を使い、カッティング時ローターにするところと残す

                    ところを様々に変化させ、誰が一番高くあがるかを競うとけっこう燃える

                    ハンドスピナーよりもテクニカルな遊びになることを発見した

                     

                     

                    もっと空き缶が必要だったら僕がビール飲んであげるからね

                     

                     

                     


                    飛行機漫画対決、お題はハリケーン

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                      もうランドセルも似合わなくなってきた飛行機倶楽部

                       

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                      本日のお題は、自分たちでバトル・オブ・ブリテンから

                      ホーカー・ハリケーン戦闘機を選択

                       

                       

                      イギリスの代表機スピットファイアを選ばないところが

                      ちょっとシブいセレクトを感じる

                       

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                      キッズの絵はアタマが長くなり、まるでドボアチンだなと言うと

                      自ら自虐ネタでドボアチンと書き込んだ

                       

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                      一方、A君の作品はデフォルメは効いているが確かにハリケーンだ

                       

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                      背景を含め空気感をよく表現していて見飽きることがない

                       

                       

                      もうここまで来るとワタシの出る幕はないではないか、と思う

                      将来何になるのかはまだわからないが

                      少なくとも彼らにとって飛行機の絵が生涯の友になるに違いない

                       

                      伸びろ伸びろ大好きな木♪

                       

                       

                       


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