サムライたちの飛行機

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    休日、サンドイッチ食べに寄ったコーヒーショップ

    書棚の上に面白いものを見つけた

     

     

    「あれ、海保のYSだ!」心のつぶやきをマスターに聞かれ

    「分かります?、先日、海保のお客様が置いて行ったの」

    と、そっと教えてくれた

     

     

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    分かるなんてものではない、YS-11は大先輩たちの作品だ

    戦後初の国産旅客機として期待され

    オリンピアとして民間旅客機としても使用された

     

     

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    この機体塗装から分かるとおり海上保安庁でも使用され

    10年ほど前までは那覇基地所属の「しゅれい」の姿を

    旧石垣空港でも時々見かけた

     

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    今は国内では民間の世界からは退き、ボクたちがいじらせて

    いただいた機体が少数、自衛隊機として使われているのみだ

     

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    本機の後継となるはずだったスペースジェット(MRJ)も

    開発の遅れに新型コロナが加わって極めて厳しい状況だが

    「日本固有の翼」として夢だけは持ち続けたいものである

     

     

    ヒコーキおじさん語る

     

    いつも残念に思うことは、日本の航空技術を語るときに、この国独自の航空機開発というものが太平洋戦争という暗い歴史と不可分に重なってしまい、一般国民的に誇りとしては根付いていないことだ。

    かつて東京からロンドンまで飛行した神風号、長距離飛行で世界記録を樹立した航空研究機、世界一周飛行をしたニッポン号、どれも当時の国内の航空技術が出発点での遅れを取り戻し飛躍的に進歩していた証だ。

    その後の敗戦により7年間の航空研究活動禁止を受け、いまだに大きな飛行機はボーイングやエアバスが開発するものとの常識から離れられない。

    でも喫茶店に置いてあるこんなミニチュア飛行機を見たときに日本でも数は少ないけど、いろいろ作ってるんだよというのを思い出していただき、自国の航空機の未来に夢をもつ子どもたちが一人でも増えることを心から祈っている。

     

     

     

     

    この1/300名機の翼シリーズにはYS-11のほか、世界一波の高い海上で離着水できる大型飛行艇US-1やYS-11に関わった若手技術者たちが腕を振るったC-1もラインナップされている。

    以前、ご紹介したUS-2はこのUS-1をもとに近代化改修をしたもので、ここからタダで読めることを教えてもらった。

    是非、一度覗いて真摯な航空機開発の現場を知ってもらえたら幸いに思う。

     

     

     

     

    この本の内容は実に正確でボクにとっても興味深い、ただ専門性は大事だけど、とてもマニアでもない人にいっぱい売れるベストセラーになるとは思えないのでタダで読んでも、興味がある人は是非、購入してね。ネット購入はこちら

    商売の片棒を担ぐ気はないのだが、航空に関心のある人を増やすことは、今後この手の本が出版され、さらに航空への理解者を増やすために、とても重要なことだと思っている。人気のホンダジェットもコミック化していただけるとありがたい。

     

     

     

     

     

     

     


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