マニアックな世界、人間的な未来

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    世の中にはマニアックな人たちがいるもので、傍からは

    分からない価値観を共有しているものだ

     

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    ぴっころにも電車マニア君がいるけれど末は

    こんな感じなのかもしれない

     

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    電車は門外漢のワタシですらミニチュアな電車を真剣に

    走らせている姿には親近感が抱く

     

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    授業で出された課題でもなく、潤沢な資金があるわけでもないのに

    食費を削ってジオラマにエネルギーを注ぐ背景には”好き”という

    以外にモチベーションの源は見出せない

     

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    飛行機倶楽部にも顔を出してみる。今はやりの電動アクロ機は

    軽量でホバリング可能。超絶なフライトが可能だ

     

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    昇降舵の代わりにプロペラの推力軸変更制御というスホーイ

    戦闘機並みのメカニズムを取り入れた軽量機

     

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    そして現在のターボファンエンジンよりもはるかに複雑な構造をもつ星型の

    レシプロエンジンは一式陸攻にも搭載された火星エンジンだという

     

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    その星型エンジンを上向きにつけて日本で開発された初期の

    ヘリコプター読売Y-1

     

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    アメリカのベルに挑んだ先輩たちの苦心作は実らなかった

    とはいえ、航空の歴史に残る果実だ

     

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    そしてこんな飛行機を作る方ともお知り合いになった

    すべての部品を一から削りだすソリッドモデルは

    マニア中のマニアだ

     

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    現在製作中のライトフライヤーの骨格は真鍮線を半田付け

    しているというが細かい作業だ

     

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    ぴっころにもこんな飛行機をつくるRh君がいる。今回の作品は

    タイムリー。7月から石垣線に就航のバニラエアの機体には

    タラップ車もつく

     

     

    熱意の源:

     

    キッズの進学の下見もかねて学校見学に行っていた。そこで感じたもの。そこで共通するのは対象への興味、執着そして愛情であった。

    AIが人並みの仕事し、今ある職業の大方がとって代わられるだろうといわれる近未来。障がいの有無や度合いに関わらず、今いる子どもたちが社会に出る頃にはいったいどんなヒトが求められているのだろうか?

    決まったことを決まったようにこなす。あるいは定義されたアルゴリズムにしたがって答えを出す、そうした機械的な作業から開放されたヒトが求めるものは今までにない感性や感動だろうと思う。

    そして重要なのはその感性や感動は機械に分析できるものでも、いかなるプログラミングをしてもけしてAI自身が肌身で感じるものではないということだ。

    高度なデジタル技術を駆使し高解像度なバーチャル世界を構築してもヒトが実際に旅することをやめることはない。言い換えればヒトはデジタルでは表現できないヒトの感性でのみ得られるアナログ情報をいかに求めているかの証左でもあるだろう。

    ヒトにとっての意味があること、それは対象自体に意味づけをし、生涯という限りのある時間の中で尊いと感じ、下手をしたら死ぬという身体性と切り離せないリスクの中で味わう高揚感に他ならないのではないだろうか。

    となれば人間らしい人間のみがその存在の意味を享受できるヒトとしての資質になるのではないか。

    いささか話は哲学的にはなったけれど、発達を続ける科学技術の中で子どもたちの幸せな未来を考えると、もっとも大事なのは難しい漢字を覚えることでも、計算が正確にできることでも、多くの情報を詰め込むことでもなく、根幹はヒトとしての楽しみをどこまで極められるかなのではないかと思う。

    新たな楽しみを自ら見つけだし、極め、他の人々にも提供できるかがヒトとしての存在、自分をポジティブに見る生きがいにも大きく関わってくるのではないか。そんなことを感じた3日間であった。

     

     

     

     

     


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