このヒトが気になる

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    このヒトも気になるのコーナーではなく、今回はこのヒトが気になる

     

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    そう、詳しく書く必要もない全米オープンテニスを制してしまった

    大坂なおみさんについてだ

     

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    そして日本人初、グランドスラムを制するという偉業達成以上に

    注目された彼女の資質について書きたい

     

     

    What’s happen?

     

    カタコトの日本語に英語を交えて語る奔放な試合後のインタビューがチャーミングと注目され、全米オープンでもベスト8に残ったころから大坂はメディアがこぞってスポットを当てる社会現象にまで発展していた。

    準決勝でキーズを下し、決勝戦で戦うことになったセリーナに対する感情を問われた彼女は「ILove you!」と言い放つ。

    「相手はテニス界の女王です、胸を借りるつもりで精一杯がんばります!」みたいなコメントじゃないのか、普通。

    でも彼女は大坂なおみ。普通じゃなかった。若干20歳のなおみは、セリーナを尊敬しグランドスラム決勝でラケットを交えることを夢見てテニスを続けてきたピュアな少女の姿そのままだった。

    そして迎えた全米オープン決勝戦は意外な展開となった。

    コート上では、そして場内ではボール以外に様々な人間の視線や感情や思惑が飛び交っていた。

    場外からコーチングを受けたと指摘され審判にペナルティを取られたセリーナは、鬼の形相で喰ってかかる。こうして崩れたメンタルを立て直すことができず、集中できない試合に場内からはブーイングの嵐。

    いつもならメンタルを崩して試合を失うのは大坂の方であったが、今回は真逆であった。ブーイングをアウェイで勝っている自分へのものと勘違いし、ただただ落ち着いて試合をすることだけに専念していた。

    体力的にピークを過ぎ取り乱した女王と圧倒的パワーで上り調子のピュアな少女の勝敗は、もはや明らかだった。

    試合が終わり大坂は全米を制した初めての日本人になったが、荒れに荒れ騒然とした表彰式でグチャグチャに縺れた心の糸を一瞬にして解いたのもまた、大坂なおみその人だった。

    感想を問われた彼女は、ちょっと質問と違うけど・・・と前置きをしてから

    「みんな彼女(S・ウィリアムズ)を応援していたのを知っている。こんな終わり方ですみません。ただ試合を見てくれてありがとうございます。」と静かに語った。

    セリーナもそれまでブーイングしていた観衆もシーンと静まりかえり、我が身を省みて全員が恥じた。

    若干二十歳、対戦相手のセリーナをこよなく尊敬し、一緒に戦うことを夢見てきた少女の一番、輝かしい瞬間をともに祝ってあげられない我々、大人たちの醜悪な映像がスクリーンに大映しになった気分だったことだろう。

    なおみは日本語のおぼつかない面白いテニスプレーヤーでも、いまだにガングロやってる流行遅れのお姉さんでもない、大坂なおみに人類を変えるパワーを感じた異例の全米オープンであった。

     

     

     

     

     

     


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