ある学級の取り組み

0

     

    キッズの三者面談があり、親として学校に出向いた。前回も橋の話しになり、うっかり息子の面談を忘れるところだったのだが、今回も、まずクラスルームに入って興味をひいたのは、学級内で行われた学級キャラをつくる取り組みと、その経緯を示す掲示物だった。

    9つのグループでそれぞれ話しあってグループのキャラクターをつくり、学級内で投票。クラスを代表するキャラクターを決めようという、かなり野心的かつ今っぽい取り組みだ。

     

    編集_P1580534.jpg

     

    「ポテたろう」。このキャラクターがキッズの提案したキャラ「一野さん」とともに最終選考に残り、決戦投票でも勝利し、クラスのグランプリキャラクターに選ばれた作品だ。

    確かにどこか抜けたような憎めないゆるいキャラクターとしてよく出来ている、と、感心した。

     

    編集_P1580535.jpg

     

    他の8グループが生み出したキャラクターも一同に壁に貼りだされ、橋製作のときにも感じたが、お互いは全く似ても似つかないキャラで争われた選考の経緯や多彩な発想が感じられる興味深い内容になっていた。

     

    編集_up.jpg

     

    キッズの提案した作品はこの「一野さん」だった。1年3組をダイレクトに反映させたネーミングと1の3のロゴそのままの身体をもつロボットとしてのコンセプトを前面に押し出した分かりやすいキャラではあったが、若干キモく、ゆるキャラに求められる可愛さとゆるさに欠けるところが次点に甘んじた主な要因であろうことは親父の目にも容易に想像できた。

     

    編集_P1580536.jpg

     

     

    一方の勝者グランプリキャラの「ポテたろう」は実在するクラスの人気者をモチーフに対象のもつポテトのイメージで仕上げたキャラクターだ。

    「一野さん」のロボット的な無機質感に比べると人間的でゆるゆるな魅力がある。

    グランプリは一般的にまっとうな審判の結果といえるだろう。

     

     

    編集_4コマ.jpg

     

     

    ところが往生際の悪いキッズは、ゆるキャラグランプリに負けた「一野さん」を駆ってそんな「ポテたろう」に再び今度は漫画で勝負を挑んでいるという。

    ポテたろうの作者とコラボして4コマ漫画で「ポテたろうvs一野さん」を学級の片隅で日々、連載公開中なのだとか。

    また、そんな所業を担任の先生を含め、学級のみんなも日々、楽しみにしているというから具志堅用高を輩出し、BEGINの島人の宝も生んだ石垣島のユニークな中学校の存在を再確認するのである。

    壁の掲示を見ながら、担任の先生からそんな取り組みの様子を伺っていたら、あらたまってキッズの成績がどうの、日々のクラスの様子がどうのなどと聞く必要はなさそうに感じられた。

    普段は障がい児の立場にたち、画一的で、予定調和的で、トップダウン的で社会に出たら応用のきかない教育をしていると批判をしてはいるけれど、毎回、ボクはここに来ると担任の先生に感謝をし、学校を見直して帰ってくる。

     

     

     

     

     

     

     


    コメント
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2019 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM