大空の二刀流

0

     

    今年は、新川川の河口やダム湖でよく目にする鵜(ウ)

     

    ウミウとカワウが居るが目にするのは

     

    ほとんどカワウのようだ

     

     

    Photo Editor_DSC01942.jpg

     

    テトラポッドの上でたたずむ鵜

     

    Photo Editor_DSC01945.jpg

     

    ダム湖の湖上を水面航行する鵜

     

    Photo Editor_DSC02151.jpg

     

    水面ではカモなどの水鳥よりも喫水が深く首だけ出て

    ネッシーのように見えることもある

     

    Photo Editor_DSC02162.jpg

     

    水中に潜るときはまず長い首を水中に突っ込み

     

    Photo Editor_DSC02165.jpg

     

    体をくの字に曲げて尾を持ち上げ潜行を開始

     

    Photo Editor_DSC02158.jpg

     

    30秒ほど潜って浮いてくると、水面休息もそこそこに

    またすぐ潜ってゆく

     

    Photo Editor_DSC02164.jpg

     

    潜行してしまうと姿が見えないがので上からでは分からないが

    情報によると潜る水深は10メートル以上だという

     

    Photo Editor_DSC01943.jpg

     

    そして、驚くべきことは、これだけの潜水能力を持った生物

    であるにも関わらず彼らは飛ぶということだ

     

    Photo Editor_DSC02154.jpg

     

    目つきが悪く、ちょっとイジワルそうな顔はしているが

    まだ空飛ぶ潜水艦をモノしていない人類としては

    学ぶべきことの多い鳥なのかも知れない

     

     

    野鳥界の二刀流

     

    飛行する鳥の体は、翼は軽い羽毛でできているし、骨にも多くの空洞があり、とても軽くできている。

    重いと飛行性能的に不利だからだ。

    その点では航空機も空飛ぶ仲間として同一条件下にあり、他の乗り物に比較して極力軽くつくることに心を砕いている。

    一方、水面に浮く船では軽さ重さには鈍感で、水に潜る潜水艦にいたっては逆に軽いと潜るのに苦労する。ほぼ水の重量と等しくしないとじっとして沈んでいることすらままならない。

    だから空と水面を共有する水上機や飛行艇までは存在しても、真逆の条件を持つ潜水艦を飛ばそうなどと考えるヒトはまずいないし、飛行機を潜水艦のように潜らせようとは思わないのが普通だ。

    でも鵜の場合には、飛んでしかも潜れることが生活上必要不可欠だったのだろう。鵜に限らず潜水する鳥は飛行と潜水という背反する課題を解決するために体内に何か他にはないメカニズムを持っているに違いない。

    「二兎追うものは一兎も得ず」の諺にある通り、ボクは常々、何かひとつでも取り得があれば、他を捨てでもそれを磨くべきだと主張しているけれど、もし二つの矛盾する課題を一機に解決できる方法を見つけたのであれば、二兎を追って成功すれば、それはそれで異次元の強さを勝ち取ることができるだろう。

    もしかすると鵜は野鳥界の大谷翔平なのかも知れない。

     

     

     

     

     

     

     


    コメント
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930   
    << September 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM